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Private Session 報告 vol.3

こんばんは。

昨日は第3回目のPrivate Sessionを行わせていただきました。

全5回を予定しているモニター期間のあいだに、彼女の身体はみるみる変化をしています。

私が「〜やってくださいね」など言わずとも、

自主的に様々なエクササイズを行っていることには

本当にすごいなぁと感心させられています。

前回、苦手だった股関節スクワットも練習されているようで、上手になっていました。

そのような彼女の努力があり、

毎回行っている評価にも変化が出てきました。

おなじみの片脚立位ですが、初回のピラティス前と今回のピラティス後を比較してみましょう。

〈初回 ピラティス前〉

〈今回 ピラティス後〉

初回での片脚立位では左足で保持しているときのふらつきが顕著にみられています。

それに対して、今回のピラティス終了後の状態ではふらつきがほぼなくなっていることがわかるかと思います。

また、初回の頃は足が上がる高さも低いため、難易度としては今回の終了後の方が高いといえます。

それでもふらつきが改善されているのは、足から体幹までの繋がりがしっかりとしてきていることが考えられます。

彼女のテーマは『足』です。

その中でも、足と体幹の繋がりをどう作っていくかを意識しています。

日常生活で特に痛みもなければ困っているわけでもない彼女ですが、

「自分ではわからない身体の細かな癖などを指摘していただき、動きの中で自分でも自覚して取り組むことができて楽しい」とおっしゃっており、エクササイズ中に様々なことを感じているようです。

また、

「他の運動をやっていたときのような、やったことに満足しているだけで変化がないとか、疲れて運動が辛いとか、続けられないことがない」と嬉しいお言葉をいただきました。

その他にも、私たちのコンセプトのテーマでもある【楽しむ】ということも彼女に伝わっているようでした♪

本当に感謝です。

さて、片脚立位は見事に変化されていますが、ここからは今後についての課題です。

まずは後屈です。

今までは体幹の機能低下を手で支えることで後屈ができていました。

しかし、支えを外すと、、、

〈ピラティス前〉

〈ピラティス後〉

後屈は背筋の要素が強いと思われるかもしれませんが、

前面の腹部がしっかりと機能しなければ難しい動作となります。

そして、今までは掲載していませんでしたが、回旋動作も見てみましょう。

〈ピラティス前〉

〈ピラティス後〉

この2つの動作が改善されるには、さらに足から体幹までの繋がりが大切になります。

何がどう改善されることが大切なのか、それは今後のブログなどでご紹介できればと思います。

今後の彼女の身体の変化がさらに楽しみですね。

第4回目の報告は4月になると思いますが、お楽しみにしていてください♪

それでは。

ピラティス北海道

山下 翔平

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